青森県立弘前聾学校
新着情報
小学部6年1組校外学習
11月14日、秋の校外学習は、弘前市内自主見学をしました。
「鉄道でつなぐ ふるさとの学びたび」事業を活用し、弘南電鉄大鰐線のかわいいりんごねぷた電車に乗り出発!総合的な学習の時間に調べて計画をしたプランとマップを見ながら、弘前の歴史ある建物巡りをしました。
洋風な建物に見とれ、ミニチュアと言えども意外と大きいと驚き、函館との違いに目を向けながら見学しました。
弘前昇天教会では、昔のオルガンを触らせていただいたり、鐘を鳴らすことも体験させていただいたり、貴重な経験をしました。秋晴れの一日、地図と目印を頼りに、弘前の歴史的建造物の一部を満喫することができました。
ヒップホップで踊っちゃお☆
本校の子どもたちはダンスがとても大好きです。そこで、11月12日(水)、ヒップホップダンス体験会を行いました。講師として弘前大学ストリートダンスサークルA.C.T.のりん先生、こころん先生、あやねぇ先生、きょうか先生が来てくださいました。
まずはストレッチ。
A.C.T.の皆さんにも負けないくらい柔らかい児童もいて、びっくり!
次はダンスの練習。
ダウンのリズムを意識して、ボックスステップを練習しました。そのあとは、みんなで踊るダンスの振り付けを教えてもらい、何度も繰り返し練習をして、20分で覚えました!すごい!!
最後は、迫力満点のA.C.T.の皆さんのショーケースを楽しみ、さらに覚えた振り付けで一緒にダンス交流をすることができました。
終始笑顔あふれる体験会で、子どもたちからは、「かっこいいダンスを見て、私も踊りたいと思いました。」「一緒にダンスをして楽しかったです。」などの感想が聞かれました。
弘前大学ストリートダンスサークルA.C.T.の皆さん、ありがとうございました。
学習発表会
11月1日(土)に学習発表会が行われました。
舞台発表では学部ごとに個性豊かな発表が披露されました。
幼稚部・小学部では、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が開店!
悩みを抱えた子どもたちが、ふしぎなお菓子で心をほぐします。
運も不運も紙一重。駄菓子を手にした瞬間、物語が動き出します。
子どもたちの創造力が広がる展開に、会場も笑顔に包まれました。
中学部は『未来は、自分たちの手でつくる!』をテーマに、
進路や働くことへの問いに向き合いました。
体験を通して得た気づきが、物語として力強く表現されました。
全校発表では、『ともだちになるために』の手話表現を披露。
大和沢小も参加し、手話で心をつなぎました。
最後は、中学部3年・齋藤誓頼さんが、心からの言葉で締めくくり、
感動の余韻が広がりました。
子どもたち一人ひとりが自分の思いを表現し、
仲間と協力しながら舞台をつくり上げました。
その姿に成長と可能性を感じる一日となりました。
ご来場いただいた保護者の皆さま、地域の皆さま、
温かい拍手と応援をありがとうございました。
子どもたちの学びと表現を共に見守っていただけたことが
何よりの励みとなりました。
精いっぱいの力を出し切った子どもたちに大きな拍手を送ります!
「給食の献立」を考えました(中学部)
中学部の職業・家庭の授業で、食に関する学習を行いました。その中で、栄養士の先生から「栄養バランスのよい食事」「おいしい!楽しい給食」「安心・安全な給食」「予算(給食費)内で作ろう」などを教えていただきました。
学習を通して、栄養士の先生は、食べる人の健康や味の好みを考え、予算内で旬の食べ物を取り入れたり、好きなメニューだけど栄養のバランスの取れた献立を考えたりしていることが分かりました。
学習したことを踏まえて、生徒2名が給食の献立を考え、栄養士の先生に発表しました。
発表では、「冬だから温かい物にしたい」「旬の食べ物を使いたい」「デザートがあると苦手な食べ物があっても頑張れる」などと献立を考えた理由を発表していきました。
すると、発表を聞いた栄養士の先生から、2人が考えた献立を「本校の給食に採用する」と嬉しいお言葉をいただきました。本当の献立になるには、もう少し検討が必要ですが、12月と1月の給食に2人が考えた献立を提供いたします。お楽しみに~。
寄宿舎お楽しみ会
10月21日(火)に、寄宿舎お楽しみ会「ハロウィンパーティー」をしました。
ホールに飾り付けをして、お菓子探しをしました。
みんなでお菓子を食べて、ゲームをしました。
寒くなる季節ですが、これからも色々な行事で盛り上がりましょう!
みんなでジャズタイム!!
10月16日(木)、弘前聾学校にてSWING HAT JAZZ ORCHESTRAの皆さまをお迎えし、音楽鑑賞会「みんなでジャズタイム」を行いました。 SWING HAT JAZZ ORCHESTRAは、弘前市を中心に活躍されているジャズバンドです。
演奏が始まると、子どもたちはリズムに合わせて手拍子したり、体を動かしたりと、ジャズの軽快な音楽を全身で楽しみました。音楽や図工の時間に作った自作の楽器で演奏に参加したり、ノリノリで踊ったりする一方で、ジャズの成り立ちについて真剣に話を聞く姿も見られました。特に、金管楽器から音が発生する際の楽器の振動に驚き、熱心に触れて体感する様子が印象的でした。
最後は、小学部2年以上の児童生徒が、練習を重ねてきた「茶色の小瓶」をバンドの皆さんと一緒に演奏し、会場全体が音楽を通して一つになりました。
終始温かい拍手と笑顔に包まれた、素晴らしい鑑賞会となりました。 SWING HAT JAZZ ORCHESTRAの皆さん、感動的なひとときをありがとうございました。
令和7年度 障がいに関する理解促進事業 弘前地区合同研修会、「こだま学級」第2回学習会
10月14日(火)に、校外から2名の方々に参加していただき、本校の保護者、職員と合わせて12名で研修を行いました。
岩木山ラジコン空港株式会社 代表取締役 太田徳次氏を講師にお迎えし、ドローンを用いたプログラム体験を行いました。
体験前は、プログラミングに不安や期待を抱いていた参加者でしたが、講師にひとつひとつ丁寧に教えていただいたことで、グループごとの演習では、課題を達成させるために、「時間を少し延長してほしい」と思うくらい夢中になっていました。
自分たちが入力したプログラムでドローンが動く姿に、「おー!」と歓声が上がり、保護者も教員も一緒に楽しく学ぶことができた2時間となりました。
中学部で「110番アプリ」を体験しました!
10月10日(金)、中学部では、青森県警察本部の方々をお招きして、「110番アプリ」の紹介と体験学習を行いました。
このアプリは、耳が聞こえにくい人でもスマートフォンを使って警察に通報できる、とても便利なものです。生徒たちは、実際にアプリをダウンロードして使ってみることで、緊急時の対応について楽しく学ぶことができました。
講師の方々は、アプリの使い方をわかりやすく説明してくださり、生徒たちも真剣な表情で取り組んでいました。
講義のあとは、本物のパトカーを間近で見学!パトカーの中をのぞいたり、質問したりと、みんな興味津々でした。中学部の生徒だけでなく、小学部の児童たちもパトカー見学に参加し、警察の方々とのふれあいを楽しんでいました。
青森県警察本部の皆様、貴重な体験をありがとうございました!
寄宿舎第2回避難訓練
10月8日(水)の朝に、避難訓練を実施しました。
今回は、地震と火事の避難について訓練をしました。
いざという時のため、今後も備えておきましょう。
千年園との梨もぎ交流
10月6日に、千年園の皆さんと梨もぎ交流を行いました。
園内の木々には立派な梨が実り、児童生徒は背伸びをして高い場所の梨を収穫したり、重いカゴを一生懸命運んだりしました。
千年園の利用者さんと協力しながら、枝を押さえて取りやすくするなど、温かい交流の場面が見られました。
収穫を通して、自然の恵みや人とのつながりの大切さを感じる貴重な体験となりました。
校長室より
本校では、職員の勤務時間外における負担軽減を図るため、電話対応時間を下記のように変更いたします。
1 電話対応時間
平日 8:00~17:00
休日 電話対応を行いません。
2 運用開始日
令和6年4月1日(月)