新着情報

出前授業「障害理解 きこえについて」

11月14日(月)、弘前市内の小学校に本校職員が出向き、第4学年の総合的な学習の時間に難聴の理解を啓発する授業を行いました。
内容は、①デフリンピックって何?
    ②聞こえにくいってどういうこと?
    ③難聴の疑似体験をしよう
    ④難聴者の困っていることってなんだろう?
    ⑤分かりやすい伝え方を考えよう       でした。
疑似体験をした子供たちからは「相手の話していることが分からないけど分かったふりをした」「きこえないから何回も『もう一回言って』と言った』「ゆっくりはっきり話すようにした」「身ぶりを付けたら伝わった」「分かったとき、嬉しかった」などの感想が聞かれました。
難聴理解のために使った動画は、「♪なんちょうなんなん」(難聴の子を持つ家族会 そらいろ)です。
「難聴の子を持つ家族会 そらいろ」(https://sorairofukuoka.jimdofree.com/)のホームページから視聴可能(ダウンロードもできます)ですので、ぜひ一度ご覧ください。
  

外部人材の活用による障害に対応した専門性向上研修を開催

11月11日(金)、標記研修会を開催しました。
青森公立大学経営経済学部 学部長(教授)の神山 博 氏を講師にお迎えし、「聴覚障害児への指導におけるICT機器の活用」と題し、講義していただきました。
iPadの主なアクセシビリティ機能の操作やクラウドツールを活用した演習などを、教育活動にどのように活用しようかを考えながら研修を受けました。
ICT機器の操作に関しては、教職員の中でも得意な人と苦手な人がいますが、教育活動で活用していけるよう、日々研修に取り組んでいます。
  

校外学習に行ってきました!

11月10日(木)小学部の児童3名が校外学習に出かけました。今回はゴールド農園さんのりんごジュース加工場と選果場を見学。その後、マックスバリュ樋ノ口店さんで買い物学習をしてきました。

 ゴールド農園さんでは、おいしいりんごジュースを作るための工夫を教えていただいたり、選果場の機械にりんごを載せる仕事を体験させていただいたりしました。
  
 また、インタビューにも詳しく答えてくださり、
りんごのひみつや、弘前市で収穫されたりんごが外国へも出荷されていることを知って、ますますりんごが好きになり、りんごに関わる仕事をしてみたいという感想をもった子ども達でした。
 
 マックスバリュ樋ノ口店さんでは、「秋のお楽しみ会」の学習に使う材料を購入しました。3人で、どれを買うか、お金は足りるかなどを話し合って材料を選び、購入することができました。

 今回も、達成感と満足感いっぱいの校外学習になりました。体験したことを今後の学習で深めていきます。

ドラム演奏に挑戦!!

11月9 日(水)小学部3年生の児童が、寄宿舎の余暇活動で、ドラム演奏に挑戦しました。まずは、スネアドラムとハイハットを交互に、たたくことからスタート。スティックの先で、たたくと、とても軽やかな音がしてワクワクしたそうです。校長先生に優しく教えてもらいながら、繰り返して練習するうちに、4ビートのたたき方を覚えて、「ジングルベル」の曲に合わせて、たたくことができるようになってきました。児童は、「シンバルやバスドラムも、かっこよくたたきたい!」と、笑顔を見せていました。

 

小さくてもキラリと光る☆学習発表会 その③

☆全校発表 手話表現「あの青い空のように」

  

今年の全校発表は、「あの青い空のように」を手話で表現しました。
小学部が交流している大和沢小学校2・3年生の皆さんと一緒に発表をしました。
全校幼児児童生徒が一体となり、素敵な手話表現で会場を包み込みました☆☆☆




☆おわりのことば☆



学習発表会の締めくくりは、幼稚部5歳児の挨拶です。
かわいらしさの中にも、しっかりと堂々したお話が、年長児らしく素晴らしかったです☆☆☆


今年も、小さくてもキラリと光る、弘前聾学校の学習発表会は、感動がたくさんの素敵一日となりました。
たくさん、たくさんがんばった子どもたちに、大きな拍手を贈りたいです☆☆☆