新着情報

青森聾学校中学部のみなさんと、オンライン交流をしました!

 7月12日(水)、中学部の生徒が、青森聾学校中学部の生徒とオンラインで交流しました。

それぞれの自己紹介の後、生徒たちは「小学部の宿泊学習で会ったことがあるよね!」「久しぶりだね!」と、数年ぶりの再会を喜び合っていました。

  この日は、お互いに音声と手話や文字を使ってやりとりをして、「分からない部分は分からないままにせず、質問したり、聞き返したりして伝え合おう」を目標に交流をしました。詳しく聞いたり、聞き返したりしたことで、分からないままにしないやりとりをすることができました。              

  生徒たちは、晴れやかな表情で、「今度また会いましょう!」と、再開を約束して交流を終えました。実際に会える日が楽しみです!

 青森聾学校中学部のみなさん、ありがとうございました!

図書を寄贈してくださいました!

7月11日(火)本校の学校運営協議委員で弘前市聴覚障害者協会の後藤真妙子さんが図書を寄贈してくださいました!
寄宿舎で後藤さんをお迎えした寄宿舎生は、たくさんの図書を目にして興味津々。
後藤さんに元気よくお礼の気持ちを伝えた後、自分が気になった本を手にして記念撮影をしました。
   
本は心の栄養です。たくさん読んで心を豊かに育てたいですね。
後藤さん、寄贈いただき、ありがとうございました。

 

 

寄宿舎生活の様子

今週も、舎泊の日に外出して買い物をしてきました。
 
おやつタイムにみんなで仲良く食べました。
 

社会見学に行ってきました。

7月7日、中学部は(株)弘前ドライクリーニングと弘前大学生活協同組合へと社会見学へ行ってきました。
(株)弘前ドライクリーニングさんでは、「ダストコントロール事業」「リネンサプライ事業」「ホームクリーニング事業」などを見学させていただきました。
リネンの集荷から、洗濯、乾燥、出荷までの流れを、丁寧に説明してくださいました。
大きな洗濯機に、自動でリネンを折りたたむ機械などを見て、大興奮しました!!       

担当してくださった方から、働くために身に付けなければいけない力は「諦めないで、最後までやり抜くこと」だと、教えていただきました。


午後は弘前大学生活協同組合及び文京食堂店へと見学に行きました。
実際に、今年から食堂で働いている方にインタビューをしてきました。
実習で感じたことや、今の仕事のやりがいをお話しいただき、「笑顔で仕事をすることの大切さ」「メモや確認することの大切さ」を学びました。
    

今回、社会見学で見て、聞いて、学んだことを、これからの生活にも活かしていきましょう!
お忙しい中、快く見学を引き受けてくださった(株)弘前ドライクリーニングと弘前大学生活協同組合のみなさま、ありがとうございました。

 

 

きこえにくさを体験してみよう 

6月30日(金)、幼稚部の保護者学習会『花曜の会』が行われました。
今年度2回目の学習会です。

今回は「聞こえにくさを体験しよう」というテーマで、
難聴体験を行いました。
本校では、『きこえについての学習会』を毎年実施しており、そちらでも
難聴体験を実施しているのですが、今回は”聞こえにくい幼児”の日常を想定した
体験を行いました。
 
朝の支度場面でよくある親子のやりとりや、予定変更を伝えるやりとりなど、
本校幼稚部保護者3名が、順番に子ども役と保護者役になり、
ロールプレイング形式で体験を行いました。

参加した保護者の方々からは、
「聞こえないって、改めて大変だと思った。」
「体験をしてみて、子どもがわかるように伝えるということがとても難しかった。」
「我が子に、もっとわかりやすく伝えてあげないといけないと思った。」
などの感想が寄せられました。

また、「子どもの気持ちを受容することが大切だとわかっていても、日常の中ではつい忘れてしまい、こちら(親)の思いを一方的にぶつけてしまいがちなので、気持ちに余裕をもって子どもと接したいと思います。」という、
きこえにくさの体験にとどまらず、親子のコミュニケーションに通じる感想もありました。

これからも幼稚部保護者の方々のニーズに寄り添ったテーマで学習会を開催していきます♪