新着情報

きこえにくさを体験してみよう 

6月30日(金)、幼稚部の保護者学習会『花曜の会』が行われました。
今年度2回目の学習会です。

今回は「聞こえにくさを体験しよう」というテーマで、
難聴体験を行いました。
本校では、『きこえについての学習会』を毎年実施しており、そちらでも
難聴体験を実施しているのですが、今回は”聞こえにくい幼児”の日常を想定した
体験を行いました。
 
朝の支度場面でよくある親子のやりとりや、予定変更を伝えるやりとりなど、
本校幼稚部保護者3名が、順番に子ども役と保護者役になり、
ロールプレイング形式で体験を行いました。

参加した保護者の方々からは、
「聞こえないって、改めて大変だと思った。」
「体験をしてみて、子どもがわかるように伝えるということがとても難しかった。」
「我が子に、もっとわかりやすく伝えてあげないといけないと思った。」
などの感想が寄せられました。

また、「子どもの気持ちを受容することが大切だとわかっていても、日常の中ではつい忘れてしまい、こちら(親)の思いを一方的にぶつけてしまいがちなので、気持ちに余裕をもって子どもと接したいと思います。」という、
きこえにくさの体験にとどまらず、親子のコミュニケーションに通じる感想もありました。

これからも幼稚部保護者の方々のニーズに寄り添ったテーマで学習会を開催していきます♪

 

ハッピー!修学旅行!!

6月22~23日、小学部6年生が岩手県盛岡市へ、修学旅行に行ってきました。
ハッピーがたくさん詰まった修学旅行。
児童が選んだ「ベスト5」をご紹介します。

第5位「ホテルの朝ごはん」
 牛乳プリンがサイコー!!
 おかわりしたよー!!
 思わず「おいしぃ~~~~~~♡」


第4位「石割桜」
 周遊バス「でんでんむし」で行ったよ。
              とても大きかったー!
  

第3位「盛岡手づくり村」
 お皿に絵を描きました。とてもかわいい絵が描けました。
 出来上がりが楽しみです。

 
第2位「盛岡市動物公園ZOOMO」
 アフリカゾウや羊、ヤギ、サルなど、動物がたくさんいました。
 ゾウは近くで見たら、大きいぞう!


第1位「盛岡市子ども科学館」
 全部がおもしろかった!!
 空気で風船を飛ばしたよ。

宿泊学習に行ってきました!

6月22~23日に、小学部4年生2名が宿泊学習に行ってきました。

1日目は路線バスでヒロロまで行き、買い物をした後、お昼ご飯を食べました。
そして、宿泊先の「板柳ふるさとセンター」には路線バスと徒歩で向かいました。
疲れた様子も見せず、寝るまで元気いっぱいでした。
 

2日目の午前は、弘前市の「川崎染工場」へ行き、工房見学とハンカチの藍染体験を行いました。
世界に一つだけの模様になり、オンリーワンのハンカチが完成しました!!
  

午後は、弘前地区環境整備センターで、ごみ処理やリサイクルについて勉強しました。
見学を通して、ごみの多さ、ごみ処理施設の工夫、リサイクルの大切さを学ぶことができました。
 

児童からは、「ゴミの袋がいっぱいあって、びっくりした」「ゴミをしっかり分別しようと思った」という感想が出され、自分の生活を考えるきっかけとなりました。

   

青森聾学校小学部のみなさんと、オンライン交流をしました!

6月28日(水)小学部の児童が、青森聾学校の児童とオンラインで交流しました。

 事前に本校児童に「青森聾学校の友達に会ったら話したいことや聞いてみたいこと」をたずねると、「弘前聾学校と青森聾学校のいいところ」や「すきなユーチューブの番組」など、話したいことも、聞いてみたいことも、たくさんあることが分かりました。

 当日は、自己紹介や質問をしてやりとりできたことで、「うわぁ!ぼくと同じだ!」「わたしも見ています!」などと共通点が見つかり、児童たちは「青森聾学校へ行って話してみたい!」という気持ちをもったようです。  

 あっという間に時間が過ぎ、どちらの学校の児童も、「また会おうね~!」と元気に手を振って楽しい交流を終えることができました。

青森聾学校小学部のみなさん、ありがとうございました!

 

伝わるように話そう!よく聞いて質問しよう!

  6月2日(金)小・中学部合同で国語の学習をしました!
小・中学部では、「伝わるように話すこと」や「よく聞いて、知りたいことを質問すること」をねらって、月に1度、児童生徒5人で、日記や作文の発表を行っています。
 この日は、中学部の生徒が作文「心を燃やした運動会」を発表しました。作文の他に自分で描いた絵も提示しながら、発表しました。

    発表を終えると、次は質問タイム。
 聞き手の児童生徒が次々挙手をし、もっと詳しく知りたいことや、わからなかったところについて質問をしました。

    発表した生徒は、聞き手の児童生徒から「ゆっくり、はっきりと話していてよかった。」「手話も大きく表していてよかった。」との感想をもらい、「緊張したけれど、練習したとおりに発表できてよかった。」と話していました。